自動紙折り機 シルバー精工 Oruman MA50の修理

知り合いから、自動紙折り機を治して欲しいとお願いされました。
この自動紙折り機はシルバー精工製のOruman MA50で最大B4~最小A5判(二つ折りのみ)に対応した、低価格な紙折り機みたいです。
製造元のシルバー精工は2011年に倒産しているようです。
調べたところ、修理を依頼できるところは何件かあるみたいで、消耗品の販売もしているところがあるようです。
参考までに、下にリンクを貼っておきます。
レジ・タイムレコーダー・その他事務機販売 イズミタニ
通販タウン ← ここは消耗品を取り扱っているようです
症状は、ストップ・セットレバーが下がらないとの事で、早速分解してみました。ストップ・セットレバーは下の左のレバーです。アッパーカバーを開けたときに、外れそうなネジがあります。それを外してみると、レバーが下がります。何のネジかわからないので、とりあえず分解してみようかと思います。

まずは、アッパーカバーを外します。ネジは画像の赤丸の部分の2か所を外せば、アッパーカバーが外れます。
次に、サイドカバーを外します。ネジは内側2本と外側下1本です。今回は必要ないかもと思いましたが、反対側も同様の位置にある3本を外します。

次の画像は外した後の画像です。左側はレバーのついている方で、右側は反対です。

外した時の写真は取り損ねていたのですが、下の画像の赤丸の部分のネジとバネが外れて、預かった箱の中に落ちていました。部品を取り付けて動くことを確認しました。結局、外れかけのネジはアッパーカバーをのせて下がらないようにするネジでした。誰かが外れたネジを適当に嵌めていたようです。
動作確認のときに、スタートボタンを押したら、紙折を行うのですが、ボタンから手を離すとストップして、動作がおかしい気がしました。スタートボタンとストップ・セットレバーをいろいろいじると、スタートボタンを押したときに、ストップ・セットレバーが自動で上に上がるはずが、バネが少し伸びているようで、上がりきらない事がわかりました。本来なら、バネを新しいものに交換したらいいと思うのですが、応急処置でバネの3分の1ぐらいを針金で固定して、伸びる可動域を狭くすることで、バネの力を増して戻るように調整しました。
返却した際に、そのことは伝えて今度修理するときがあれば交換しようと思います。下の画像は交換した方が良いバネの写真です。
後は組み立てて、返却しました。

