古いノートPCをWindows11に その1
知り合いにノートPCをWindows11に更新してほしいとお願いされました。
見てみると、NECのノートで12年前のPC、Windows10は動いているものの、Windows11の要件は満たしていないみたい。どうしようかなって悩んでネットで調べてると、似たようなPCにWindows11を入れている記事を見つけました。
やり方を簡単に説明すると、Windows11のイメージをマイクロソフトからダウンロードして、Tiny11builderを利用して、インストールイメージを再作成してから、USBでインストールメディアを作成してからインストールするとのこと、クリーンインストールになるみたいなので、必要なものを現在のPCからバックアップを取っておきます。
下準備として、まず、現PCの必要なものをバックアップを取っていきます。
・メール
・画像、ドキュメント
・ブラウザ情報、パスワードリスト、ブックマーク
・officeのライセンス情報
等、バックアップを取りました。
バックアップ中に違うPCでマイクロソフトからWindows11の最新のイメージをダウンロードします。作成されるイメージにはブラウザが入っていないそうなので、お好みのブラウザのインストーラーをダウンロードしておいてください。このPCではEgdeを使っていたみたいなので、そちらをダウンロードしておきました。他にも必要なものがあるので、追加ダウンロードします。
Tiny11Builder:Windows11のイメージを再作成する為に必要です。
こちらは、GitHubで公開されています。上のリンクで飛んでもらうか、検索してもらえたら見つかると思います。
ページが開いたら、「Releases」をクリックして、ダウンロードのページに行きます。<下画像の赤丸の部分>

ダウンロードのページが開いたら、リストの一番上の「Tiny11.-.nov24.zip」をダウンロードします。新しいバージョンが出たら、名前が変わると思うので、最新のものをダウンロードするようにしてください。<下画像の赤丸のファイル>

ダウンロードが終われば、任意の場所に解凍してください。解凍したファイルは以下の通りです。

Rufus:WindowsのインストールイメージからUSBのインストールメディアを作成するために必要です。
Rufusもリンクから飛んでもらうか、検索したら出てくると思います。広告がたくさん入っているので、間違えたらいけないので、ダウンロードの場所の画像を下に貼っておきます。他のダウンロードは違うと思ってください。現在のバージョンは4.9ですが、バージョンが上がれば違う名前になっていると思います。

こちらはダウンロードして、インストールしてください。Portable版だと実行するだけです。今回はPortable版を使用します。
他に、8Gbyte以上のUSBメモリが必要になります。インストールイメージは5GByteぐらいになるので、4Gbyteのメモリでは足らないと思います。
必要なものがそろったら、インストールメディアを作成します。
まずは、ダウンロードしたWindows11のISOファイルをマウントします。マウント方法は、Windows11だと、ファイルをマウスで右クリックすると「マウント」とメニューの中にあるので選択します。Windows10だと同じく右クリックから「プログラムで開く」→「エクスプローラー」を選択するとマウントされると思います。
次にTyny11Builderを動かすします。まずはWindows PowerShellを実行します。
そこで先ほど解凍したファイル「tiny11maker.ps1」を実行します。

正常に実行されると、Windows11をマウントしたドライブ名を聞いてきますので、入力してエンターキーを押してください。エラーで実行が上手くいかない場合は、Windows PowerShellを管理者権限で実行した後、
「Set-ExecutionPolicy Unrestricted」
のコマンドを実行した後、再度「tiny11maker.ps1」を実行してみてください。

ドライブレターを正しく選択できると、以下の画面が表示されると思います。インストールするPCに合わせて種類を選択してください。今回のPCはHomeだったので「1」を入力してエンターキーを押します。
処理が始まるので、終わるまで待ってください。

処理が終わると、tiny11maker.ps1があった場所に、「tiny11.iso」が作成されていると思います。
無事にisoファイルが作成されたら、インストールメディアを作成していきます。
前にダウンロードしたPotable版の「rufus-4.8p.exe」を実行します。実行したら以下の画面が出てくるはずです。

用意したUSBも刺してください。うまくUSBが認識できれば、デバイスのところに入ると思いますが。他にもUSBメモリやHDDが繋がっているとそれも出てくると思うので、プルダウンで使用するUSBメディアを指定してください。
次に、ブートの種類の右側にはる「選択」ボタンを押して、先ほど作ったisoファイルを選択します。ファイルを選択したら、以下のような画面になるかと思います。

イメージオプションは「標準のWindowsインストール」で、パーティション構成は最初「GPT」になっているかと思いますが、古いPCにインストールする場合は「MBR」に変更しておいた方がいいと思います。ターゲットシステムは「BIOS」でいいと思います。
あとは、「スタート」を押して、終了するのを待てば、インストールメディアが作成されると思います。
今回はこの辺で、次回、インストールを行っていきます。

