セガ メガCD 修理 その2 ドライブ修理編
今回はドライブの開閉が行えないとのことで、開閉を行うためのゴムの交換をしていこうと思います。ドライブを取り外すまでは、前記事を参照してください。
最小限の分解で行いたいので、まずはトレイを外します。トレイが閉まったままで取り外すと、トレイが引き出せないので、ヘッド部分を下げてトレイを引き出します。まずは、画像の赤丸の部分を右方向に回転させます。ドライバ等で押すと回転すると思います。
回転させると、ヘッドの基盤が下に下がってくるので、トレイが動くところまで回転させてください。下の画像ぐらいまで下がると、トレイが取り出せると思います。
トレイを出した画像が下です。
トレイを引っ張り出したら、最後が引っ掛かって抜けないと思います。無理やり抜くと壊れるので、トレイの左右のストッパーを精密ドライバーか何かで、広げてトレイを抜きます。下の画像の赤く囲ってある穴に、細い精密ドライバーを入れて外に広げると爪が浮きます。少しコツが要りますが、片方ずつ広げても抜けます。

一番最後は斜め上に引き上げながら抜くと抜けます。下画像ではわかりづらいかもしれません。トレイを取り外すと目的のゴムが見えてきます。
ゴムを外すには白いプーリーの上にあるカバーを外さないといけないのですが、これは裏に爪(下画像)がありそれを外すとカバーが外れます。精密ドライバーなどの細いもので爪を軽く押して外してください。
爪が外れたら、表面の黒いカバー(下左画像)を赤矢印の方にゆっくりと真っすぐ横にスライドさせてください。無理にはがそうとすると手前側の爪が割れてしまうと思います。動かなくなるまで(下右画像)スライドすると手前側に持ち上げて外れると思います。

外れたら(下左画像)、ゴムが取れると思うので、交換します。交換したゴム(下右画像)は、硬化して弾力もなく形も歪んでいました。

交換が終わったら、逆順で組み立てていくだけですが、トレイを入れるときに注意しないとそのままでは中に入りません。開閉センサ(下左画像)が邪魔をして入らないので、無理やり入れるとセンサ部分が壊れてしまいます。(下右画像)

トレーを奥に入れるときに、センサー部分を精密ドライバーか何かで押さえて(下左画像)から入れると大丈夫です。下右画像のようになっていれば大丈夫です。

トレーが正常に入ったら、あとは組み立てして、動作確認して終了です。


